あらゆるダイエットを試しても、痩せられない、中性脂肪が減らない、コレステロール値が高いままだ。。。。
そういった人はもしかしたらデブ味覚かもしれません。
新しく発見された第六の味覚「脂肪味」と、デブ味覚を治す「出汁ドリンク」とは?
味覚とダイエットに関する新常識について調べてみました。
デブ味覚とは?
太ってしまう人はついつい甘いものや濃い味のもの、脂っこい食べ物を習慣的に食べてしまいがち。
ダメとわかっていても辞められない。
その原因は、あなたの味覚が「デブ味覚」になっているからかもしれません。
デブ味覚とは、舌が麻痺してしまっていて正常な味覚ではなくなってしまった状態。
正常な味覚であれば、脂っこすぎる食べ物や甘すぎるスイーツ、普通は大量に食べれないものでも、味覚が鈍ってしまったデブ味覚であれば、どんどん食べられてしまう。
より濃い味、よりこってりした味を求めて、太っていても健康に悪いとわかっていてもどんどん摂取してしまうんですね。
デブ味覚の正体は第六の味覚「脂肪味」(オレオガスタス)
デブ味覚に関する話として、人の味覚の研究によって最近発見された「脂肪味」があります。
これまで人の味覚として分類されてきたものには、
・甘味
・酸味
・塩味
・苦味
・旨味
の5種類がありました。
ここに新しく追加されたのが「脂肪味(脂味)」
ラテン語でオレオガスタスと言います。
脂(Oleo)と味覚(Gustus)で、オレオガスタス。
先述の通り、太りやすい人は、この味覚が麻痺してしまっていて、どんどん脂っこいものや甘すぎるものを食べ過ぎてしまう。
逆に言えば、痩せている人は、このデブ味覚、脂肪味に敏感と言えます。
では、そんなオレオガスタスに鈍感な、「デブ味覚」になってしまったらどうすれば正常な味覚に戻るのでしょうか?
デブ味覚には出汁(ダシ)ドリンクが効果的
一部では「やせる出汁」として書籍などでも紹介されている特製の出汁ドリンクがオススメ。
この特製の「やせる出汁」を毎朝一杯飲むことを2週間も継続すれば味覚がリセットされるというもの。
簡単なので続けられそうですね。
また、朝だけでなく「やせる出汁」は昼や夕方、夜でもお腹が空いた時におやつがわりに飲んでもOK。
そのようにして2週間ほど「やせる出汁」生活を続ければ、徐々に味覚が正常に戻っていき、これまでたくさん食べていた濃い味の食べ物や甘すぎるスイーツの味が、「濃すぎる」「甘すぎる」と感じるようになり、自然とそれらの食べ物から遠ざかります。
その結果、中性脂肪やコレステロール値が下がり、体重や見た目も健康にダイエットできるとされているのです。
デブ味覚に効く出汁(だし)ドリンクの作り方は?
「用意するもの」
・鰹節(30g)
・煮干し(10g)
・きざみ昆布(10g)
・お茶っ葉(緑茶)(5g)
「作り方」
1、鰹節と煮干しをフライパンで炒る。
鰹節が手に持っただけで崩れるぐらいの状態まで炒っていきます。
2、炒った鰹節と煮干し、それにきざみ昆布と緑茶葉をミキサーにかけてパウダー状にします。
それで下準備は完成。
作った出汁ドリンクの素は、冷暗所などで2週間ほど保存が可能。
飲むときには、コップに「出汁ドリンクの素」をお湯に溶かしていただきます。
コップ一杯に対して大さじ一杯。
簡単ですね。
ぜひ、出汁ドリンクダイエットを2週間続けて味覚を正常に戻していきましょう!